フェスティバル・音楽イベント
フェスでは、システム全体が現場に出ます。
出店社、ブース、現金、ゲート、イベント通貨、数百人のスタッフ。週末のあいだ同時に動くものを、同じイベントデータの上で運営します。
開催前の6週間
出店社リスト、商品の申請、保険証書、ブース割り当て、スタッフ名簿。情報を持っている人自身が入力し、主催者にはメールボックスではなく処理待ちの一覧として見えます。期限前日の朝、リマインドは自動で送られます。
入場ゲート
自社ブランドのページからカードまたは請求書で販売し、チケットと Apple Wallet パスは自動送付されます。当日は各ゲートでスキャンし、会場に合った再入場ルールを適用しながら、入場状況をリアルタイムで確認できます。
現金、コイン、そして3つの通貨
すべてのバーとフードスタンドで POS Stack が販売し、各出店社の受取額を Sales Stack が記録し、イベント独自通貨での販売は Vendor Stack が担当します。現金の動き、在庫、売上配分は、すべて同じレポートに円建てで集約されます。
300人のスタッフ、ひとつのタスク一覧
シフトは Event Base で割り当て、当日の作業は Task Stack で各自のスマートフォンに、勤務時間はスタッフ入口の Time Stack で打刻し、そのまま給与計算用のレポートになります。
導入事例
ベルギービールウィークエンド
毎年複数都市で開催される、日本最大級のベルギービールの祭典。私たち自身のイベントであり、Event Stacks はこの現場の中で生まれました。だからこそ、フェスティバルは製品全体を最も分かりやすく示す導入事例です。
2010年から続いています。数百種類のビール、数十の出店ブース、どのバーにも現金、数百人のスタッフ、そして誰にも制御できない天候。チケット販売、入場管理、出店社ポータル、ブース販売、イベント通貨、スタッフのシフト——そのすべてが、たった一度の週末で試されます。製品にとって、これ以上に厳しい試験はそうありません。Event Base のどの機能も、あの会場で起きた問題に由来しています。
よくいただくご質問
- 会場の Wi-Fi が切れても動きますか?
- 動きます。レジもゲートも、まず端末に書き込んであとから同期するため、ブースは販売を、ゲートは入場処理を続けられます。通信が必要なのはカード決済とQR決済だけで、これは決済サービスの応答が必要なためです。
- 出店社が円以外で販売できますか?
- できます。コイン、トークン、金券をレートとともに定義すれば、Vendor Stack がその通貨での受け渡しを記録します。レポートは円建てのままなので、数字は突き合わせられます。
- 自社サイトでチケットを販売できますか?
- 自社ドメインの自社ブランドの申込ページで販売し、売上は自社の Stripe アカウントに入金されます。代理店を来場者との間に挟まずに運用できます。
- 再入場はどう扱えますか?
- ゲートごとに設定できます。一方通行のゲートも、一日中出入り自由のゲートも可能です。入場と再入場は区別して記録されるため、最終的な数字はスキャン回数ではなく人数になります。
- 出店社が自分で商品リストを登録できますか?
- はい。出店社ポータルから、写真・価格・必要なカスタム項目とともに登録できます。主催者は入力するのではなく、届いたものを承認します。