来場者のチケット QR コードをスキャンすると、対応するチケット種別がそのままカートに入ります。ドリンク券や食事券を、あらためて支払わずにカウンターで引き換えるための仕組みです。同じコードは 1 回しか数えられず、同じカートで再度スキャンしても無視されるため、1 枚のチケットでドリンクを 2 つ受け取ることはできません。
売上はまず端末に保存し、あとから同期します。そのため通信が切れてもブースは営業を続けられます。例外はカード決済と QR 決済で、決済サービスの応答が必要です。
当日の流れ
- 1商品をタップします。カートがグリッドの横に組み上がり、合計は税込で表示されます。
- 2支払いへ進み、支払い方法を選びます。表示されるのはこのブースで使える方法だけで、現金専用レーンではタブが 1 つです。
- 3現金の場合は受け取った金額を入力します。おつりは画面が計算するので、カウンターで暗算する必要はありません。
- 4会計するスライダーをスライドします。支払いが確認できるまでは動きません。
- 5レシートを印刷するか、来場者が自分のスマートフォンで読み取る QR コードを表示し、完了をタップして次の方へ。
取り消しには二人目の確認が必要です
スタッフだけでは注文を取り消せません。管理者としてサインインしているか、上長がその場で自分の QR コードと PIN で承認するかのどちらかが必要です。決済サービス経由で返金できない場合、ボタンは現金での払い戻しに変わり、記録は取り消したうえで現金は手渡しになります。取り消しても注文が削除されることはなく、記録として残ります。
使う人
カウンターに立つ
サインインしてブースを選び、一日販売します。
端末を準備する
イベントとブースに紐づけ、プリンターと税率を設定し、開場前に動作を確認します。
必要なもの
- アプリを入れたタブレットと、インターネットに出られるネットワーク
- 商品を割り当てたブース(POS)
- イベントに設定された支払い方法が 1 つ以上。未設定の場合はブースを開けません
- イベントにアクセスできるスタッフアカウント
- レシートを印刷するブースであればレシートプリンター。QR コードで表示するデジタルレシートだけであれば機器は不要です
Event Base 側の設定
ブースと、ブースごとの商品・価格、通貨、税率、支払い方法、会計前に匿名の顧客属性を尋ねるかどうか、デジタルレシートを表示するかどうか。
マニュアルを読む
できないこと
カード決済と QR 決済には通信が必要です。現金は影響を受けないため、現金だけが通る状態であれば、原因は端末ではなく決済サービスか通信です。
タブレット側の管理者は、特定の端末で支払い方法をオフにできます(現金専用レーンなど)。ただしイベントが許可していない方法を追加することはできません。
テストモードは金銭の予行演習ではありません。売上はテストとして記録されイベントの実売上には現れませんが、カードは実際に決済され、現金も実際に動きます。会計画面にはオレンジ色のバナーが表示されます。
レシートプリンターと計算用の既定税率はイベント側ではなく端末ごとの設定なので、タブレット 1 台ずつ設定します。
よくいただくご質問
- 会場の Wi-Fi が落ちてもレジは動きますか。
- 現金であれば動きます。売上はまず端末に保存され、あとから送信されるため、ブースは営業を続けられ記録も失われません。カード決済と QR 決済は決済サービスの応答が必要なため、通信が戻るまで利用できません。
- スタッフが自分で売上を取り消せますか。
- できません。その端末に管理者がサインインしているか、上長が自分の QR コードと PIN で承認する必要があります。注文が削除されることはなく、取り消しまたは払い戻しとして記録に残ります。
- 1 枚のチケットを二重に引き換えられませんか。
- できません。スキャンするとチケットの内容がカートに入りますが、同じコードを同じカートで再度スキャンしても無視されます。
- カード端末を購入する必要がありますか。
- カード決済を行う場合のみです。現金であればタブレット以外に必要なものはなく、デジタルレシートは来場者が読み取る QR コードなので、タブレット 1 台だけで営業できるブースもあります。
- ブースごとに支払い方法を変えられますか。
- できます。イベント側で許可する方法の一覧を決め、タブレット側の管理者が端末単位でさらに絞り込めます(混雑するバーを現金専用にするなど)。イベントが許可していない方法を端末から追加することはできません。
